Corkscrew of the Week


犬のデザインのコルクスクリューシリーズ第4週です。 コルクスクリューデザインの一つの代表的(象徴的?)な要素が含まれています。

Corkscrew of the Week #051 ( Oct. 28 2001)
英国製 1900年頃


これに類似した犬が一匹のデザインのものは極めて一般的で、こうしたテリア系の犬のデザインが多いようです。

メカニズム的には単純なストレートプルですが、手で握ると犬の背中の部分と後足の後ろ側のところにちょうど指が引っかかって力が入りやすくなっていてまずまず優れた構造です。 それに、ワームもシンプルなへリックスが多い中で、これは細い溝が彫ってあって(Fluted Helix と呼ばれるワーム) 品質にこだわったという感じがします。

犬が二匹のデザインというのがちょっと珍しいので、私なんぞは単純に 「お、犬が二匹のコルクスクリューだ」 と思っていたのですが、実はこのデザインには ”naughty dogs” というタイトルがついているということをあとで聞かされました。 日本語にすると「イケナイ犬ども」ということになるんでしょうか、なにかイケナイことをしているポーズらしいのです。
だとすると、あまり写実的な描写とは言い難いのですが、そういえば下の方の犬は何となくメスのような感じが・・・・ それに、そうではないとするとポジションがどう考えても不自然ではありますネ。

以前にも例を挙げましたが (Week #033のレディーズレッグ)、コルクスクリューというのはそもそもデザイン的にも、また語感的にも、イケナイ行為と切っても切れない関係があるのであります。 なんと言っても 「スクリュー」 ですからネ。 わたくし江口はイケナイことはあまり関心ありませんし(?)、わたしのHPへのビジターの上品さに合わせて、これでも意図的にこうしたテーマはなるべく避けているつもりです。

コルクスクリューのコレクターというと(私も全員を知っている訳ではあrませんが) なぜか女性は極めて少ないのですが、オトコの子のおもちゃっポイ金属工具だからという理由だけではなく、どこか男性の好きそうなイケナイ行為を連想させるところがあるからかもしれませんね。
コルクスクリューのコレクターの中には、エッチデザインのものばかり集めている人もいますが、この分野、じつは結構奥が深いのであります。 わたくしのHPでは今週ご紹介した程度の、遠回しな表現にとどめておきたいと思いますが、そういう世界もあるということのみご紹介です。 (しっぽの部分がワームになっているなんてのは、デザインとしてかなりオトナシイのであります)

一匹のデザインのものは15ポンドか20ポンドでも買えますが、二匹になるとその2倍でもちょっと難しいというところでしょうか。

(1ポンド=約200円)


バックナンバー これまでの「今週のコルクスクリュー」が
こちらで見られます。