フレームタイプでシャフトのところにスプリングが付いているものなんですが、ゴツイ作りどころか大変精巧なものでありまして、実はこれミニチュアのコルクスクリューなんです。
大きさの比較はここをクリックしてみてください。 普通の大きさのコロンバスと比較してみましたが、こんなに大きさが違うのです。
19世紀の早い時期から、薬ビンや香水のボトルは小さなコルク栓で栓をされていることが多く、そのためのコルクスクリューはあるいはワイン用よりも早く普及していたようです。
この手のミニチュア・コルクスクリューは、確かに薬ビンや香水のボトルのコルク栓を抜くのに良く使われたのですが、写真でご紹介したようなここまで凝ったものになると、実用性というよりは装飾性を重視して作られたものだろうと思われます。
厳密に言えばこれはもうワイン関連用品ではなくなってくるのですが、ワイン関連の
「コルクスクリュー」 というジャンルでコレクションを始めると、どうしてもこのミニチュア・コルクスクリューの繊細さと可愛らしさに惹かれてしまうコレクターが多いようで、私もその例外ではありません。
薬や香水のボトルそのものもコレクションの有力ジャンルの一つなので、ボトルも一緒に集めている人も少なくありません。
(そこまで行くとわたくし江口の専門領域外であります)
なりは小さいんですが、一つ一つの部品が大変丁寧に作られており、当時のクラフトマンシップを感じさせる作品です。
こういう精巧なものは概して手作りで、そんなに多く作られた訳ではないので、探してもそう簡単に見つかるものではありません。
でもオークションには毎回必ず何点か出るようですから、それがねらい目です。
写真の一品もクリスティーズのオークションで求めたものです。
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