Corkscrew of the Week


アンティークコルクスクリューの中にはちょっとエッチなデザインのものも少なくありません。 今週はその代表的なものをご紹介しましょう。 ドイツ製でポケットタイプのコルクスクリューとしても非常にしっかりした構造を持つスグレモノです。

Corkscrew of the Week #033 (June 13 2001)
ドイツ製 19世紀後半

見た通りの「レディーズレッグ」と呼ばれるこのポケットタイプはコレクションには必須のアイテムでして、オークションには毎回必ず何点か出品されるものでもあります。
全体のシェイプとシルバーのブーツを履いているところが共通していて、ストッキングとおぼしきデザインが写真のようにグリーンの縞模様だったりピンクの縞模様であったりと何種類もある上に、ストッキングの長さも脚の付け根のところまでのものもあるなど、デザインのバラエティーが極めて豊富です。 したがって、このレディーズレッグだけでも相当のコレクションを持っているというマニアもいるほどなのです。 (わたくし江口はメカニック重視ですからそれほど凝ってませんけど・・)

上の写真だけでは良く分からないろいう方は、写真をクリックして拡大写真をご覧ください。 それでも足りない方のためにそちらにはレッグオープンの状態の写真も用意しました。 (拡大写真ページへのご入場は18歳以上の方に限ります・・・ ちょっと大げさでした)

足を目一杯広げるとかなりしっかりした T字型のコルクスクリューになり、実用性の点でも普通のストレートプルとして十分使えます。
コルクに挿入する時点などがちょっと怪しげな雰囲気になりますけど、これも大人のムードというのでしょうか。 そもそもコルクスクリューは 「スクリュー」というくらいですから、こういうイメージがないではなくて、いろんな国でこれに類したデザインのものが作られています。 その中にあって、このレディーズレッグだけはキワモノとしてではなく、優れたデザインのコレクターアイテムとして高く評価されているのです。 でもドイツの人ってかなりスキですからねー。

メカニズムが単純なだけに、あまり説明を長くすると話しがあらぬ方向に行ってしまいそうなので、この辺りで止めておきましょう。 お値段的には、300 ポンドというのが一つの相場でオークションでその辺りで落とせたら大成功というレベルでしょう。 江口自身もクリスティーズのオークションで、レディーズレッグが20点くらい出た時に、真ん中くらいで少しビッドが静かだったすきを狙ってその辺りで落とせたという経験があります。

(1ポンド大体 175円です)


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