Corkscrew of the Week


使いやすさはともかくデザインがユニークなコルクスクリューを見つけると心踊るものがありますが、今週はそうした中から一点ご紹介しましょう。

Corkscrew of the Week #029 (May 13 2001)
ドイツ製 19世紀後半

上の写真ではちょっと見にくいので写真をクリックして拡大写真をご覧ください。 ロバの上に犬、犬の背中にネコ、ネコの上にニワトリとまでははっきり見えないかもしれませんが、「ブレーメンの音楽隊」であることはお分かりいただけると思います。 ブレーメンですから、このコルクスクリューももちろんドイツ製です。

皆さんこの「ブレーメンの音楽隊」の物語おぼえてますか?

年老いて仕事のできなくなったロバと、やはり年老いて狩りのできなくなった犬と、同様にねずみを捕れなくなったネコと、明日はスープにされてしまうニワトリがブレーメンに行って音楽隊に入ろうとするのですが、その途中でその奇声とそれぞれの特技で盗賊団をやっつけてしまう話ですよね。 よくよく考えると結構重い要素もある話なのですが(グリム童話ってそういうのが多いですよね)お年寄りたちが活躍する痛快ストーリーではあると思います。

日本の落語にも「横丁のご隠居さん」てーのが良く出てまいりヤスが(と、この辺は落語家の口調でお読みください)、ご年配の方はご年配の方で持ち味を生かしてクマさんやハッつぁんの指導とかに活躍して欲しいもんですよね。 えーっ、江口もいい加減ご隠居さんじゃないかだなんて、誰ですかそういうスルドイこと言うのはー?

まあ、メカニズムの説明なんか何もなしでこれくらい話題が持つんだから、こういうコルクスクリューも楽しいですね。 でもこのコルクスクリュー、良く見るとワームの付け根のところのデザインといい、ワームそのものの繊細なカットといい、お土産品っていうようなクォリティーのものじゃないからいいんですねー。

これもロンドンで買ったんですが、100ポンドは絶対に安い!と思いました。

(1ポンド大体 175円です)


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