Corkscrew of the Week


今週から 「今週のコルクスクリュー」ってぇのを始めます。 第一回目はどれにしようかと悩んだあげく、やはりアンティークコルクスクリューでは一番の古典、ヘンシェルタイプを選びました。

Corkscrew of the Week #001 (Oct.7 2000)

英国において、コルクスクリューに関する最初の特許を取ったのがこのタイプのコルクスクリューで、特許者のサミエル・ヘンシェルにちなんで通常 「ヘンシェル・タイプ」 と呼ばれています。
特許のポイントはシャフトの中央部にあるボタンのような部分。 ワームをねじ込んでいくとこのボタンがコルクに接した瞬間にコルクが動くため、しっかり栓をされたコルクでも抜き易くなるというものです。 1795年に承認された英国特許番号2061番ですが、当時から抜き易いコルクスクリューがいかに待望されていたかを物語っていると思いませんか。

ロンドンのアンティークショップなら、クォリティーによりますが、70ポンドから150ポンドくらいで買えると思います。 写真のような初期の頃の典型的なデザインである 「バレル」型のハンドルと凝ったシャフトのデザインのものはハイ・エンドです。 ワームにも手作業によるカットが施されています、
ヘンシェルの作業所で作られたオリジナルのものには、ボタンの上部に OBSTAND PROMOVES という文字が刻まれていて(オークションでもめったにお目にかかれませんが・・)、 これは1000ポンドくらいの値段がつくと思います。 Good Luck です。