その他の種類
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1. ミニチュア・モデル
コルク栓やコルクスクリューが開発された頃のヨーロッパでは、薬学や化粧品の発達も同時に起こりました。 したがって、ガラスビンにいれてコルクで栓をするのは何もワインだけではなく、ワインボトルよりももっと小さな薬ビンや香水のボトルでも使われた手法です。
それにともなって、こうした小さなボトル用のコルクスクリューもたくさん作られました。 薬用のはシンプルなのも多いのですが、香水用のは当時の貴婦人が使うシロモノなのでデザイン、素材ともにちょっと欲しくなるようなものが少なくありません。
ワイン用以外は目もくれないと言うコレクターもいますが、こうしたミニチュアスクリューをコレクションに加えるのも楽しいものです。
2. ノン・ワーム タイプ
コルクスクリューには必ずと言って良いほどワームがついていますが、ワームの付いていないタイプのものがいくつかあります。 細くて薄い二枚のスティールのブレードをボトルの口とコルクの間に差し込んで少しひねりながらコルクを抜くタイプのものです。
奇をてらったように見えるこのメカニズムは意外とスグレモノで、現在にいたるまで使われていますし。
イギリスではバトラーのスクリューとも呼ばれています。 これでコルクを抜くとコルクせんにワームの穴が開かないため、バトラー(執事)が地下のワインセラーにあるシャトー・ラフィットなど高価なワインを、このコルクスクリューでこっそり開けて味見をしてから、安ワインでまたいっぱいにしておくのに注ごうが良いと言うことから付いた名前です。 本当にそういうことが行われたどうかは知りませんが・・・・
3. バー・コルクスクリュー
ワインバーでなどで現在も使われている、レバーを一回上下するとワンアクションでコルクが抜けるものです。 比較的大きな物でカウンタートップなどに取り付けるのですが、しょっちゅうワインを飲む人にとってはこんな便利なものはありません。 コルクスクリューにしてはメカニズムが複雑なので(比較の対象がシンプルすぎる?)アンティークものではちゃんと作動するのが少ないのは残念です。 江口も愛用していますが、こわさないように丁寧に使ってますデス。 購入する時はかならずメカニズムチェック(できればコルクを抜いてみる)をお勧めします。
4. コンビネーション
コルクスクリューだけじゃつまらないと言うので、それにいろんなほかの機能を持たせたものが一つのジャンルとしてあります。 なかにはコンビネーション物だけ集めているコレクターもいるほどです。 栓抜きや、ナイフなどなんとなく関連のありそうなものが多いのですが、中にはラムネの栓抜きとか、シャンペンの栓を押さえている針金を切るペンチがついているものなど多趣多彩です。
なかには、ステッキのハンドルの部分が仕込みになっていてネジではずすとコルクスクリューになっているというものもあります。 100年くらい前のものですが、散歩の途中でワインを開けたりしたんでしょうかね。

ラムネのオープナー付き
(ふきこぼれたラムネを注ぐ口も付いている)