オークションについて


美術品のオークションはお値段がエラク高くてビビッてしまいますが、その点アンティーク・コルクスクリューのオークションは結構気楽です。 一番安いものだと100ポンドくらいのものがありますし、もっとお手軽なのはワンロット 10品くらいまとめて100ポンドというようなケースもあります。 こういうのは店を持ってるディーラーが仕入れのために買いにくるケースが多く、いわばプロのマーケットですから加熱して不当な値段になることがないから安心です。

一方、コレクターの間で注目されているような各オークションの目玉商品は、それをめざしてアメリカやヨーロッパから来ている人もいるくらいですから、時としてすごくフィーバーして1対1の値上げ合戦になることがあります。
一度、江口が居合わせたオークションでも、会場のアメリカ人と電話参加の御仁の二人で、かつて18世紀に英国の王女が家臣に下賜したという記録のあるシルバー製の逸品をめぐって、一点 3万ポンドから一騎討ちとなり 8万ポンドまで競り上げたことがありました。 こういうのは黙って(みんなと一緒に 「もっともっと」 と叫んではいましたが)見てるに限ります。

世界的に有名なオークションハウスで定期的にコルクスクリューのオークションをやるのはロンドンの Cristie’s だけですが、それもボンドストリートにある立派なほうじゃなくて、通常サウスケンジントンのオークションハウスのほうで開催されるのでカジュアルな気分で参加できます。 (下見と見学だけでももちろんOKです)
数年前までは、希少ワインのオークションを担当するワインディビジョンが開催していましたが、現在はコルクスクリューディビジョンができて、専門のチームが主催しています。 コルクスクリューもようやくコレクターアイテムとして認知されたということでしょうか。 ウレシイことです。

オークションに参加するのはちょっとという人でも、下にご紹介するカタログは十分に楽しめます。 オークションの結果がリストされたプライスリストをあわせ入手すると買う時の値段の重要な指標になります。
1994年5月6日のオークション
カタログ
1996年4月30日のオークション
カタログ


1996年11月26日のオークション
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1999年5月25日のオークション
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